January 20.2021

色でWEBサイトの印象がかわる!ユーザーに与える心理効果の紹介

色の効果

こんにちは、Webデザイナーの橋本です。

私たちは毎日、様々な色を見ながら生活しています。それぞれの「色」には、人間にとって様々な心理効果があると言われています。

例えば、生きていくうえで欠かすことができない食事ですが、食事にも色は深く関係しています。暖色(赤、オレンジ、黄色など)を多く使用した料理は、食欲増進の効果があり、逆に寒色(青、紫など)を使用した食事には、食欲を抑える効果があります。

同じように、WEBサイトでも上手に配色を行うことで、ユーザーに与える心理効果をコントロールすることが可能です!

彩度の高い赤は、興奮や元気、衝動などの効果を与える効果があるため、バーゲンやタイムセールなどの購買欲を促すために使用されることが多いですね。

赤とは反対に、青は落ち着き、爽やかさ、知的なイメージを与えるため、企業の信頼感を出すために多用されています。

さらに、濃い青(紺)を使用すると、不安をあおる、悲しみを与える等の効果があるため、ランディングページなどで不安感を与えたいコンテンツの場合、よく使用されます。

以上のように、訴求したいターゲットに合わせた色を使用することで、WEBサイトのコンテンツの効果をより高めることが可能となります。

それぞれの色が与える効果

今回は、一般的に使用されやすい7色に絞ってご紹介していきます。

【赤色】

色の効果
・情熱的
・活動的
・衝動的
・食欲増進
・興奮
・怒り
・注意

赤は「生命力に満ち溢れている色」と言われており、見る人に元気ややる気を与える色です。その反面、暴力的なイメージや怒りなどを表現する場合にも多く使われます。

パトカーや救急車などの緊急車両の赤色灯、消防車、標識や信号など、危険や緊急を知らせる際にも使われています。

【赤色の活用方法】

冒頭でもお伝えした通り、バーゲンやタイムセール、イベント等で多くの場面で使用されます。ユーザーに行動を起こさせたい時に使用してみてはいかがでしょうか。

【橙色(オレンジ)】

色の効果
・陽気
・親しみ
・健康
・元気
・食欲増進
・喜び
・子供らしさ

橙は赤と黄色を合わせた色なので、元気や陽気、健康など「エネルギッシュな印象を与える色」です。

親しみやすい色でもあり、温もりやリラックス、コミュニケーションを広げるなどの効果もあり、照明などにも多く使用されています。

【橙色の活用方法】

橙は健康的で元気なイメージが強いため、食品や飲料などで多く使用されています。

暖かさを表現するために、住宅関連や楽しさや喜びを表現するようなイベント等でも使用されています。

【黄色】

色の効果
・元気
・活動的
・希望
・理解
・判断力
・注目
・緊張
・危険

黄色は光や太陽を表す色であり、有彩色の中で最も明るい色です。人をポジティブな気分にさせ、「元気を与えてくれる色」です。

注目を集める色でもあるので、警告や注意を促すときにも使われます。信号や工事現場、踏切や標識などに多く使用されています。

【黄色の活用方法】

黄色は判断力や理解力を強める効果があると言われているため、勉強に関する物や、インパクトが欲しい時、明るいイメージを伝えたい時に使用されています。

また注目の意味もあるので、コンバージョンエリア等で使用するとユーザーの目に留まります。注意を促したいコンテンツの時も多く使用されています。

【緑色】

色の効果
・自然
・安らぎ
・癒し
・安全
・平和
・新鮮
・健康
・安全
・成長

緑色は自然のイメージが強く、「安らぎや癒しを与える色」として有名です。

自然界に多く存在する色なので、リラックスさせる効果があると言われています。安心や安全を連想させ、気持ちを落ち着かせる効果があるため、信号機や非常口などにも使用されています。

【緑色の活用方法】

安らぎを与えるといわれる緑色は、環境や自然に関係した企業に多く使用されています。

その他に健康食品や成長に関する製品、そしてECOに関する取り組みなどにも使用されています。

【青色】

色の効果
・さわやか
・冷静
・静寂
・知的
・信用
・誠実
・落ち着き
・集中
・食欲減退

青色も緑色と同じく海や空といった自然に多く存在する色です。気持ちを落ち着かせる効果のほかに、集中力を高めたり、痛みを和らげたりする効果があります。

その一方で「青=冷たい」というイメージもできているため、「悲しみやさみしさを表す色」にもなっています。

【青色の活用方法】

知的、信用、誠実、落ち着きなどの印象を与える青色は、信頼感を出したい時にコーポレートカラーやWEBサイトのベースとなる色として多く使用されます。

また、水を使用する製品にも多用されています。

冷たいという印象を利用して、ネガティブなイメージに使用されることもあります。

【紫色】

色の効果
・高級感
・高貴
・上品
・大人らしさ
・神秘的
・魅力的
・不気味
・不安

高級感、上品さ、大人っぽさなど、「どこか神秘的で謎めいたイメージをもっている色」です。

日本では昔から高貴な色として使用されています。日本の都として栄えてきた京都の色のイメージも、紫ではないでしょうか。

その反面、不安や不気味、不健康などの悪い印象を与える色でもあります。

【紫色の活用方法】

高級感や上品さのイメージが強いことから、高級なブランドのカラーとして使用されることが多いです。

そのほか、占いのような、神秘的なイメージを出す際にも使用されます。

ただし、好みがはっきり分かれやすい色でもあるので、デザインで紫を多用するときは注意が必要となります。

【桃色(ピンク)】

色の効果
・やさしさ
・かわいさ
・柔らかさ
・女性らしさ
・幸せ
・優美
・思いやり
・幸福感

桃色は女性や赤ちゃんなど、ソフトで優しいイメージを持ちやすい色です。そのほかには花や甘い香りを連想したり、人の恋心や愛情を表現したりするときにも使用されます。

【ピンクの活用方法】

可愛いイメージが強く、女性に好まれることが多いので、化粧品や美容関係、アパレルなどおしゃれに関連した所で多く使用されています。

日本人は桜を好み花見をするという文化が存在しているため、桜を連想させる桃色は、多くの人に好まれています。

ただし個人的には、WEBサイトなどで多用しすぎると見ていてくどく感じてしまうため、注意したいところです。

色が持つ視覚的効果を活用しよう!

今回は基本的な7色に絞っていますが、機会があれば第2回として、別の色の効果も紹介できればと考えています。

人は情報を得る上で、視覚に頼る部分が大半を占めています。ぜひビジネスシーンで、意図をもって目的に合った色を選んで、色が持つ視覚的効果をうまく活用してみてください!