CVRが上がる広告キャッチコピーの作り方とポイント7選!目を引くコピーで売上を増やそう

広告キャッチコピーの作り方

こんにちは、広告担当の植本です。

さて、突然ですが質問です。

「ユーザー心理を捉えた広告文の書き方」というタイトルの記事と、「CVRが200%になる広告作りのポイント」というタイトルの記事、どちらが気になるでしょうか。

個々の感覚によるので一概には言えませんが、恐らく後者を選ばれる方が多いのではと思います。

種を明かしますと、前者のタイトルは単なるメリットの説明、後者のタイトルはメリットによって得られるベネフィットと、「200%」という具体的な数字を前面に出し、最後の言葉「ポイント」で実行の簡易性をイメージさせています。

今回はこのような、広告運用でも重要なキャッチコピーを作る上で押さえておくべきポイントについて、例を出しながら説明します。

※ご紹介するポイントは全て「薬機法・景表法に則った表現を使う」「(根拠のない数字や最上級表現など)誇大広告になっていない」ことが原則です。

ポイント1. ターゲットの明確化

キャッチコピーを作ろうとすると汎用性のある言葉に頼ったり、ターゲットを明示せずに訴求してしまったりすることもあるかと思います。

しかし、ここを明らかにすることで「自分のことだ!」とユーザーが各段に自分ごと化しやすくなります。

■Before
「誰でも簡単褒められおつまみレシピ集」

■After
「働きママのための時短褒められおつまみレシピ集」

上記の例のように、ターゲットユーザーを具体的にしつつも、「忙しい働きママでもできるならズボラな私でも……」と、特定ユーザー以外の方にも刺さる余地を残した表現がよりおすすめです。

ポイント2. 具体的な数字を示す

「具体的な数字」は初歩的なポイントのため、意識されている方も多いと思います。

数字を出すことのメリットは、視覚的にも印象的にもインパクトが出せるところにあります。簡単に始められるので、まだの方は是非試してみて下さい。

■Before
「肌の保水力が劇的に上がる潤い美容液」

■After
「肌水分量が130%になった潤い美容液」

肌水分量が今の130%ってどれだけぷるぷるになるんだ! とわくわくしますよね。

ただし、根拠のない数字は誇大広告になるため、数字の表記にはご注意ください。

ポイント3. 社会情勢・季節性などトレンドを踏まえる

商材によっては、季節や社会情勢によってトレンドやキャンペーンが変わるものがあります。

WEB広告のような移り変わりの早い媒体では、そのひと手間を惜しまず、都度外部環境を踏まえた広告を入れると他の広告に埋もれず目新しさが出ます。

■Before
「しっかりカバーして1日中崩れないファンデーション」

■After
「しっかりカバーしてマスクにつかないファンデーション」

コロナ禍でマスクをつけることが日常になった昨今、ファンデーションの機能性にプラスして、ファンデーションがマスクについてしまうお悩みを突いた表現はターゲットユーザーに刺さりやすいと言えます。

ポイント4. 簡易さを演出する

何事でも同じ効果が得られるなら、簡単で時間をかけずにできるほうを多くの方が選んでしまいますよね。勉強やダイエットなど、目的の達成に継続力や時間を要する商材では、簡易さ訴求は特に効果的です。

■Before
「必ず増える資産運用術」

■After
「100円からできる簡単投資でお金を増やそう」

難しそうなことほどハードルを下げて、間口を広げてみる発想が重要です!

※景表法に則った表現が原則です。

ポイント5. 不安や恐怖を伝える

広告と言えばよい側面を伝えがちですが、ここは逆の発想になります。

人間の性質として、利益や得をすることよりも「何かを失うことや危険を回避すること」を優先して行動すると言われています。

そこで、「今のままで大丈夫か?」「そのやり方では損失が出るのでは?」と不安を喚起することで、ユーザーに危機感を持たせます。

■Before
「WEB業界利用者No.1の転職サイト」

■After
「大手が安心は間違い!使ってはいけない転職サイト」

「●●してはいけない」という表現には汎用性があります。上記の例の場合、求職者ならとりあえず確認したくなるはずです。

※景表法に則った表現が原則です。

ポイント6. メリットだけではなくベネフィットも明記する

一番陥りやすいのが「メリットだけを書く」コピー。広告を色々と拝見する中で、よくメリットのみのものをお見かけします。

言葉の定義として、メリットは商品の魅力や特徴、ベネフィットはそれによって得られる効果や利益を指します。

多くの場合、ユーザーは目的(悩みや問題の解決)をもって商品やサービスを探しています。そのため、商品特徴よりも「それによってどのようになることができるのか」という、未来をイメージさせることが肝心なのです!

ここで思い出していただきたいのが、冒頭でお伺いした例文です。

■Before
「ユーザー心理を捉えた広告文の書き方」

■After
「CVRが200%になる広告作りのポイント」

ユーザー心理を捉えられるというメリットを、それによってCVRが200%になるというベネフィットに言い換えています。

ポイント7. その他の細かいポイント

その他、ケースバイケースで意識することとして、リズムや語呂の良さ、見やすさもあります。

【7-1. リズムや語呂】

同じ内容でもテンポを作ると見やすく、印象的になります。

たとえば、イチゴのあまおうについての説明を、以下のようなリズムで表現してみましょう。

■Before
「あまくて丸くて大きくておいしい」

■After
「あまい、まるい、おおきい、うまい」

【7-2. 見やすさ】

テキスト広告の場合、以下のように視覚的な工夫を施すこともあります。

■Before
「法人向け通信費用の見直しサービス」

■After
「【法人】通信費用の見直しサービス」

ユーザー視点で商材に惹かれるフレーズを!

商材における他社との違いや魅力など、伝えたいことは沢山あるかと思いますが、広告作りでは自身や企業が伝えたいことではなく、ユーザーが商材に惹かれるフレーズを作ることが優先になります。

私の場合、何を伝えたいかではなく、「ユーザーはこの商材でどうなりたい? 何を達成したい?」ということを考えるようにしています。

以上のことを少し意識してみるだけでも、作成する広告文のクオリティに変化が現れたため、ぜひ皆様も試してみて下さい!