August 11.2021

サジェスト機能とSEO対策への活用方法!ユーザーニーズを掴んで良質なコンテンツ作成をしよう

GoogleサジェストとSEO対策への活用方法

自社オウンドメディアを活用したブランドマーケティングやECサイト運営をしているコンテンツ作成担当者の方が、常に頭を悩ますのがSEO対策ではないでしょうか。

SEOとは、“Search Engine Optimization” の頭文字を取った略称であり、日本語で「検索エンジン最適化」と訳します。簡単に言えば、インターネットの検索画面にて該当WEBページを上位表示させることを意味します。

どれだけコンテンツ作成に時間をかけても、このSEO対策を念頭に置いた記事内容でなければ、残念ながら検索結果の上位に表示されません。

上位表示されないと、情報を届けたい(自社サイトに呼び込みたい)ユーザーの目に留まることがないためクリックされず、PV数やCV数が伸びない――という結果になってしまうのは明らかですね。

とはいえ、急に専門的なSEO対策なんて自力では難しい……、と思われたコンテンツ作成者さんにお知らせしたいのが、誰もが手軽にできるSEO対策ツールのひとつ「サジェスト機能」です!

検索エンジン(主にGoogle)の検索窓に表示される「サジェストキーワード」を取り入れてコンテンツ作成を行えば、ユーザーが頻繫に検索するキーワードや検索意図を捉えることができるため、やみくもに記事を量産するよりも検索エンジンに評価される良質の記事を作り出すことができるのです。

そこでここでは、SEO対策としてぜひ活用していただきたいサジェスト機能についてご説明します。

サジェスト機能とは

サジェストとは英語の“suggest”を指し、日本語で「提案」を意味します。

たとえば検索エンジンの代表格Googleの検索窓にある単語を入力すると、Google が自動的に「このような内容の検索ワードの組み合わせはいかがでしょうか」と、検索ワードの組み合わせ候補を提示します。この提案内容が「サジェスト」と呼ばれるものです。

例)Google の検索窓に「化粧水」と入力すると、「化粧水 ランキング」「化粧水 乳液」などの他ワードとの掛け合わせ候補が提案されています。
サジェスト機能

このサジェスト機能は、基本的に検索ユーザーがこれまで検索したデータ(検索された回数が多い、需要があるワード)を基にキーワードを提案しています。

そのため、SEO対策としてサジェストを活用する際は、多くのユーザーがどのような検索意図(何を知りたいのか)で特定のワードを検索しようとするのか、「ユーザーニーズ」が推測できるのです。

先述の例では、「化粧水」と検索するユーザーの多くが「(「化粧水」「ランキング」を検索して)人気の化粧水を知りたい・探している」「(「化粧水」「メンズ」を検索して)男性用の化粧水を知りたい・探している」といった意図を持っていることが分かります。

さらに、たとえば「化粧水 ランキング」を検索窓に入力すると、その次の掛け合わせワードが表示されるため、よりキーワードを絞り込むことが可能です。
サジェスト機能

【Googleサジェスト表示の定義】

Google 曰く、サジェスト表示されるワードの選定基準は、「ユーザーが検索ボックスへの入力を開始した語句と一致する一般的なクエリ」以外にも以下の4点を考慮しており、これらが合わさったアルゴリズムでサジェストキーワードを表示するとしています。

①クエリの言語 ⇒ 検索ワードの言語に対応している
②クエリが実行される場所 ⇒ カフェや病院などを検索すると、その地域の店舗情報が表示される
③クエリで注目を集めている関心事 ⇒多くの他ユーザーが検索している掛け合わせ結果が表示される
④ユーザーの過去の検索 ⇒(時計マークとともに表示)以前にユーザー自身が検索したワードが表示される。

※Google 検索ヘルプ:「Google のオートコンプリートの予測の仕組み」より

なお、一時的に検索回数が上がった急上昇ワード「Google トレンド」とは異なると明示されています。

サジェスト機能をSEO対策に活用する方法

では、このサジェスト機能をSEO対策として、どのように活用できるのでしょうか。

先述したように、サジェスト機能とは、まさにGoogleが検索ユーザーのニーズを把握し、掛け合わせキーワードを提案してくれる機能です。

そのため、サジェスト結果からユーザーの興味や関心のある内容や検索ニーズ、つまりは「検索意図」をある程度把握できるため、コンテンツ新規作成時のキーワード選定に活かすことができます。

さらに、既存コンテンツのリライト(修正、追記)時にも活用でき、よりユーザーが求めている良質な内容を提供することができるようになるのです。

これまで、とりあえず1つのキーワードやテーマを決めて、なんとなく書きたいことを書いていた場合、実際にそのキーワードで検索するユーザーの検索意図とはズレが生じている可能性があります。

すると、ユーザーファースト(ユーザーの利益を優先させる)基準で検索順位を定めるGoogleによって「良質なコンテンツ」だと評価されないため、検索順位は残念ながら上がりません。

また、もしもユーザーが該当ページに入ったとしても、求めている情報でないと判断すればすぐに離脱してしまいます。これを繰り返せば、ページやサイト全体の評価は低く、(商品・サービスページに誘導している場合)CV率も低いままとなってしまうでしょう。

サジェストキーワードはデータの蓄積によって変動するため、リライトのタイミングなどで適時チェックすれば、どのポイントを押えて情報修正を行えばよいか予測でき、より精度の高いSEO対策を行うことができるのです!

【無料サジェストツール例】

サジェスト機能は無料で簡単に使用できるものの、複数のキーワードのサジェストキーワードを、手入力でその都度調べるのは大変ではないでしょうか。そこでおすすめなのが、サジェストキーワードの一括検索ツールです。

有料版もありますが、ここでは無料で使用できるツール例をご紹介します。

ラッコキーワード 

サジェストキーワード(Google/Bing/Youtube等)や関連Q&Aなど、幅広い情報を一括取得できる無料ツール。コンテンツ制作における、検索意図やユーザーニーズの把握が効率的に行えます。

■Googleキーワードプランナー

Google広告のユーザー登録と広告出稿をされている場合に使用できる、Google公式の無料ツール。キーワード検索をすると、そのキーワードの月間検索ボリュームや検索予測データの取得などを行えます。

サジェストでニーズの高いキーワード選定を始めよう!

SEO対策は「これをすればすぐに結果が出る」という単純な解決策がないため、コンテンツ作成者は試行錯誤の連続かと思います。

ですが、今回ご紹介したサジェスト機能を活用し、多くのユーザーの検索意図を的確につかんで「痒い所に手が届く」コンテンツを生み出せば、おのずとGoogleをはじめとした検索エンジンに高評価を受けることができるのです!

もしもこれまで全くキーワードを抽出できるツールを使わずにコンテンツ作成をしていたのなら、今日からぜひ無料で誰もが活用できるサジェスト機能を上手に取り入れてくださいね。

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