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December 19.2018

記事LPのポイントまとめ|LPとは違う目的やメリット、制作時に押さえるべき注意点

記事LP

こんにちは。ライターのニコです。

読み物系のウェブメディアやSNSなどを見ていると、「PR」「広告」などと書かれた「広告枠」のバナー画像が出てくることがあるのではないでしょうか。

このような広告枠を「ネイティブ広告」と呼びますが、そのリンク先がいきなり広告色満載のLP(ランディングページ)だった……、という経験はそれほど多くはないかと思います。

ではどのようなリンク先がよく登場するかと言えば、「記事LP」(別名「記事型LP」)。とはいえ字面だけでは「LP」と「記事LP」の違いは分からないかもしれませんね。

そこでここでは、記事LPの特徴やメリット、記事LP制作時の押さえておきたいポイントについてご紹介していきます。

記事LPとその目的

記事LPとは名前通り、「記事のように作られているLP」を指します。

通常のLPが最初から最後まで商品やサービスの「広告=売り込み」を目的としているのに対し、ほとんどの記事LPの目的は「LPへとユーザーを誘導する」こと。

ではどうして直接広告バナーからLPへとリンクさせず、わざわざ記事LPを挟むのでしょうか。その理由は「ユーザーはあからさまな広告だと拒否反応を示して離脱する」傾向にあるためです。

たとえば読み物系ウェブメディアを流し読みしていて、気になるタイトルが書かれたバナーが目についたとします。

「あ、このトピック興味ある!」と思ってクリックした途端に、明らかに特定のメーカーによる特定の商品の広告画像が出てきたら、その時点で「しまった、広告だった……」と後悔してすぐに閉じてしまう、というユーザー心理は想像に難くないでしょう。

そこで元々のメディア内の記事と同じようなテイストで、一見広告には見えない「現在抱えるお悩みや将来への不安などに対する解決方法や知っておくべき豆知識などを説明している記事」を作り、ユーザーに「知識」を無料提供。

そして記事の後半に「これらの解決方法として、あなたにおすすめの商品やサービスがありますよ」と、商品紹介部分を自然な流れで組み込みます。

すると記事を読んだユーザーが自ら「この商品、気になるからもっと詳しく知りたい!」と感じてLPへと飛ぶ、というユーザー主体(に見える)の流れを作ることができるのです。

記事LPのターゲット層

記事LPがターゲットにするのは、「商品についてまったく知らない、もしくは少し興味がある」レベルのユーザーです。

なぜなら、もしもユーザーが商品についてすでに良く知っていたり、ブランド自体のファンであったりするならば、わざわざ自然な流れで「一般的な知識を紹介して最終的に特定のLPに誘導する」手間は必要ではないため。

このようなユーザーには、直接的な広告でインパクトを与えて購買意欲を促すほうが、効率的かつ迅速なユーザーのアクションが期待できるでしょう。

記事LPはあくまで「商品に対して知識がない」「興味はあるが購買意欲はまだ低い」ものの、該当商品が解決してくれるであろうお悩みや不安を抱えてモヤモヤしているユーザーにこそ有効に働くツールなのです。

記事LP制作時のポイント

ではここからは、記事LP制作時に気をつけておきたい基本のポイントを挙げていきます。

広告色を打ち出しすぎない

先述したように記事LPとは、LPの広告色にネガティブな反応を起こしやすいユーザーに対して「ワンクッション」置く役割があります。

そのため記事LPでは広告色はできるだけ薄くし、ユーザーが求める有益情報のほうを多くするようにしましょう。目安として一般的に言われるのは、「有益情報7割、広告3割」です。

ユーザーが本当に知りたい情報をまとめる

ユーザーが求める有益情報を7割盛り込む、ということは、必然的に「ユーザーの悩みに寄り添う」書き方が求められます。

商品の良さをアピールしたいメーカー目線ではなく、あくまで「第三者の有識者があなたの痒い所に手が届く有益情報をお教えします」というスタンスで、記事コンテンツを作っていきましょう。

記事内容はもちろんのこと、構成、文体や内容のトーン&マナー(トンマナ)、注意を引きやすいタイトル付け、適度な長さや適切な画像差し込みによる読みやすさ、なども「ユーザーにとってなじみやすく有益」であるように注意してください。

商品ターゲットにあったメディアを選ぶ

制作時ではなく出稿先を選ぶ時の注意点として、「商品・サービスのターゲット層とユーザーが合致しているメディアを選ぶ」ことは非常に重要です。

たとえば男性ユーザーが99%のメディアに女性に特化した商品を紹介しても、広告効果が出ないのは予想できますよね。

どれだけPV数が高い人気メディアであっても、ユーザーに商品に興味を持つ余地がなければ全く意味はありません。

記事LPの内容の質以前の問題として、必ず商品ターゲット層とメディアのユーザー層が合っているかどうか精査しましょう。

新たなユーザーの獲得に向けて

広告を多数出稿しているのに、LPから実際の購入にまではなかなか至らない……、という声は珍しくありません。

そこでぜひ試していただきたいのが記事LP。

ターゲット合致したメディアを適切に選択し、ユーザーにとって有益な情報を分かりやすく提供できれば、購入見込みのある新たなユーザー層へのアピールを効果的に行える可能性はグッと広がるはずですよ!