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December 26.2018

フォントの選び方のコツ|ゴシック体と明朝体で読みやすさや印象が変わる!デザインとの関係

こんにちは。EC事業部のkimです。

みなさんはサイトやチラシ、ポスターなどをデザインする際、どのフォントを使えばいいか迷ってしまうことはありませんか?

特にLP(ランディングページ)やチラシなど、それによってユーザー(読み手)を商品購入へと誘導するツールの場合、販売商品のイメージや特徴、ベネフィット、価格、どんな人をターゲットとしているのか、などを考慮して、「フォントの種類、大きさ、太さ」を選ばなければなりません。

そう、使うフォントによって与える印象が大きく変わるため、フォント選びはデザインする上で大変重要なポイントとなってくるのです!

そこで今回は、日本語フォントの代表格「ゴシック体」「明朝体」についてまとめてみました。

2つのフォントを「視認性」、「可読性」、「印象」の3つの視点から見ていきましょう。

ゴシック体について

ゴシック体とは?

ゴシック体は、横線と縦線の太さがほぼ同じで、横線の右端、曲り角の右肩に三角形の山(ウロコ)がほとんどない書体です。

線の太さが均一なので、インパクトがあり、目に入りやすい特徴があります。

ゴシック体

ゴシック体の視認性

「視認性」とは、遠くからでもしっかりと字が認識できること。

線の太さが均一で、はねや払いがないシンプルな書体であるゴシック体は、視認性が高い書体です。

そのため、キャッチコピーや要点など、「読む」というよりは「見る」という意味合いの強い要素に使うのが向いています。

また、ある程度小さな文字でも読みやすいため、時刻表や注釈など、小さな文字で視認性を確保しなければいけない時にも向いています。

ゴシック体の視認性

ゴシック体の可読性

「可読性」とは、読みやすさの度合いのことです。

ゴシック体は線の強弱がないため、読む文章に使用する際、可読性の点では明朝体に劣ります。

しかし、パソコンやスマホの画面では解像度が低いため、明朝体は線がかすれて読みにくくなってしまいがちです。

細めのゴシック体であれば可読性は十分に高くなるため、WEBやモダンな印象にしたい場合には、長い文章にもゴシック体を使用すると良いでしょう。

ゴシック体の可読性

ゴシック体が与える印象

線の太さが均一で安定感のあるゴシック体は

・親近感
・安定感
・カジュアル
・モダン
・子供っぽい

といった印象を与えます。

ゴシック体が与える印象

明朝体について

明朝体とは?

明朝体は、横線に対して縦線が太く、横線の右端、曲り角の右肩に三角形の山(ウロコ)がある書体です。

線の強弱があるため、文字の形を判別しやすいという特徴があります。

明朝体

明朝体の視認性

視認性の高さはゴシック体が勝りますが、大きく太い明朝体は視認性が高いのはもちろん、語彙が理解しやすいという利点があります。

そのため、大きくて太い明朝体もまた、キャッチコピーやタイトルに向いているといえます。

明朝体の視認性

明朝体の可読性

線の強弱があるため、文字の形を判別しやすく、読んでいて疲れを感じにくい明朝体は、非常に可読性が高い書体です。

新聞や小説などの長い文章に明朝体が使われているのは、そのためです。

解像度の低いWEBには向いていませんが、印刷物においては、「読む」ための長い文章には細めの明朝体が向いています。

明朝体の可読性

明朝体が与える印象

線の強弱や動きのある明朝体は

・優雅
・高級感
・古典的
・和風
・大人っぽい

という印象を与えます。

明朝体が与える印象

まとめ

「ゴシック体」と「明朝体」の2つの書体を「視認性」、「可読性」、「印象」の3つの視点からご説明しました。

まとめると、以下のような図になります。

「ゴシック体」と「明朝体」

お客様にどのような印象を与えたいか。商品やブランドのイメージにあったフォントはどれか。どれが一番お客様に伝わるか――これらのことを考慮した上で、慎重にフォントを選ぶようにしてくださいね。