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January 30.2019

類似オーディエンス、サーチリターゲティングによる新規顧客開拓

類似オーディエンス
こんにちは、広告担当のshimorerです。

従来、一番安定して費用対効果が見込めるリスティング広告と併せて、自社のサイトに訪れた見込み客ユーザーに対して、リターゲティング広告を配信することで取りこぼしをなくし、効率よく新規顧客を獲得する方法はWEB広告を配信している企業では当たり前となっています。

私たち広告担当はその設定や細分化、単価調整等の作業によって他社と細分化を図っているところではありますが、細かい部分はさておき、費用対効果の良いリスティング広告やリターゲティング広告でも、必ずしも万能と言う訳ではありません。

上記の2媒体では限界があるものとは、セッション数です。

リスティングにしても、キーワードがビッグワードかスモールワードかにもよりますが、その検索数には上限があります。

またリターゲティングにおいても、サイトに訪れた訪問ユーザー数以上には配信ができないので、この両媒体でMAXまで配信してもまだ新規顧客数を伸ばしたい場合、他の方法を考える必要が出てきます。

前置きが長くなりましたが、ここでリスティング広告、リターゲティング広告に次いで、新規の見込み顧客獲得につなげやすい広告の配信方法を2つご紹介します。

類似オーディエンスリストへの広告配信

類似オーディエンスとは、任意に設定したユーザーリストの性別、年齢、趣味趣向等を分析し、元のユーザーリストに近い属性のユーザーを集めてリスト化したものです。

基本的にはサイト訪問者ユーザーの類似オーディエンスリストに対してディスプレイ型広告を配信していきます。

Google広告やYDN、Facebook広告、LINE広告など媒体によって設定や定義、精度は異なりますが、まずは配信数が多く除外設定も行いやすいGoogle広告や、類似の精度が高いFacebook広告から試されるとよいかと思います。

①類似オーディエンスリストの作り方

まずは類似オーディエンスリストの元となるリストを決めます。

出来ればコンバージョンしたユーザーの類似リストが理想ですが、そこまでコンバージョンしたユーザーが多くない場合は偏りが出てしまうので、その場合はカートページに進んだユーザーのリストを元にしてもいいと思います。

②配信方法

配信はバナーやテキストでのディスプレイ型配信となるので、それぞれ素材を用意して入稿します。

サーチリターゲティングの広告配信

類似オーディエンスと並んで潜在顧客の開拓に向いているのが、このサーチリターゲティングです。

基本的にGoogle広告やYDNなどのリスティング系媒体にてディスプレイ型配信を行います。

サーチリターゲティングという名前の通り、設定したキーワードを検索したことがあるユーザーに対してリターゲティングを行う施策。

リスティング同様にキーワードによってユーザーのニーズが明確化しているので、やみくもにオーディエンス配信をするよりもはるかに効率がよいのがお分かりになるかと思います。

①サーチリターゲティングの設定

リスティング広告から抜粋した、コンバージョンにつながりやすいキーワードを登録します。

競合他社のキーワードは試してみられてもよいかもしれませんが、基本的にブランディングの外から刈り取るのはあまり効率がよくないことが多いです。

②配信方法

バナーやテキストでのディスプレイ型配信となるので、それぞれ素材を用意して入稿します。

類似オーディエンス、サーチリターゲティングのその他設定

①除外設定について

類似オーディエンスといえどもAIによって動的に作成されたリストではあるので、完全にお門違いなユーザーやサイトに配信する可能性が十分に考えられます。

そこで、あらかじめ自身でリターゲティングでのコンバージョンユーザーの属性を把握しておき、この層は購入されにくいというのがわかっているならば、その年齢や性別を除外することで無駄な配信を防ぎます。

②単価設定について

類似オーディエンスやサーチリターゲティングはこれだけで売り上げが上がる場合もありますが、基本的にはリターゲティングに繋げるための施策で、リスティング広告やリターゲティング広告よりは費用対効果が劣ります。

よって、はじめはリターゲティングよりも安めに設定をして様子を見ながら調整していきます。

③リターゲティング広告との連動

類似オーディエンスやサーチリターゲティングを配信することで、リターゲティングリストの数も増えて露出数が上がるので、他のリターゲティング広告の経過も注意深く見ていく必要があります。

各媒体の優先順位

ここまで類似オーディエンス配信、サーチリターゲティング配信のお話をしてきました。

しかし広告予算には限りがある場合がほとんどなので、今まで知らなかった広告で売れそうと思っても、広告予算の優先順位はしっかりと押さえておかなければなりません。

一旦アフィリエイト広告は別枠で考えるとして、通常の広告での優先順位は下記となります。

1.リスティング広告、リターゲティング広告
2.類似オーディエンス配信、サーチリターゲティング配信
3.その他のオーディエンス配信

現状の優先順位は圧倒的に費用対効果が高いリスティング広告・リターゲティング広告で、類似オーディエンス配信やサーチリターゲティング配信はそれよりも広くユーザーに露出するため費用対効果は劣ります。

ただ、ニーズがありそうな潜在顧客ユーザーに対して広く露出が出来るので、今まで届かなかったユーザーへ告知ができ、最終的にはリターゲティングリストに組み込まれてリターゲティング広告の露出を増やすことが出来るので、総合的に獲得数を伸ばしていく施策となります。

また、あくまで類似オーディエンス配信とサーチリターゲティング配信は、リスティング広告やリターゲティング広告において費用対効果がよく、限界近くまで消化している状態で、まだまだ新規獲得がほしいと言う場合に配信されることをお勧めします。

リスティング広告やリターゲティング広告において費用対効果があっていないのであれば、まずはそちらの調整やページの見直しが最優先となります。

いかがでしたでしょうか?

少しマニアックになってしまいましたが、とりあえずはこんな広告配信の仕方もあると頭の片隅において頂きながら、まずは一番費用対効果の良いリスティング広告とリターゲティング広告を限界まで最適化しましょうというお話でした。

今後もリスティング広告、SEM関連の記事を定期的にアップしてまいります。shimorerでした!