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May 01.2019

多様化するECサイトの決済方法|メリットデメリットとは?

クレジットカード払い

こんにちは、EC事業部のサンキチです!

ECサイトの強みは、対面せずに24時間注文が出来ることです。そして、多種多様な「決済方法」が選べることも大きなポイントとなります。

昨今では様々な決済方法が増えるに伴い、EC上での決済方法の選択肢も増えてきました。

しかし決済方法により、ECサイトの「販売者」側と「購入者」側とで、メリット・デメリットが大きく変わってしまいます。

今回は、一般的な女性向け化粧品を販売するECサイトをモデルとして、各種決済方法の利用比率を年齢別・価格帯別で分析し、ECサイトにおけるオススメの決済方法をご紹介します!

ECサイトの支払い方法

それではまず、ECサイトにおいて代表的な決済方法をご説明します。

1.クレジットカード

●メリット

【購入者】現金がなくても商品の購入が可能。クレジットカードのポイントが付く。
【販売者】入金の待ち時間や確認の必要がなく、発送までの時間が短い。

●デメリット

【購入者】クレジットカード番号などの流出等による、セキュリティの不安点や、未成年や収入によっては作れない場合もある。
【販売者】クレジットカードを導入するために、決済会社の審査などに時間がかかる。カード会社への手数料が発生する。

2.コンビニ後払い

●メリット

【購入者】クレジットカード番号の入力の手間がなく、後払い決済のためその場で現金がなくても購入可能。24時間自分の都合やタイミングで代金の支払いができる。
【販売者】振込確認の手間が省け、すぐに発送対応が可能。カードや銀行振込は利用したくない客層を取り込むことが出来る。

●デメリット

【購入者】近くにコンビニがない場合がある。振込用紙を紛失する可能性がある。
【販売者】決済代行会社とのやり取りのため、導入に時間がかかる。与信NG者への対応が手間となる。決済代行会社へ手数料が発生する。

3.代金引換

●メリット

【購入者】カート番号の入力が不要のため、注文の際に手間が省ける。商品と引き換えでの支払いのため、安心して買い物が出来る。
【販売者】入金確認などの負担の軽減や、顧客の安心感を得ることが出来る。

●デメリット

【購入者】不在時の場合は、受け取ることができない。常に商品代金を用意しておく必要がある
【販売者】購入者による受取拒否により、商品返送時の費用負担が発生する。

4.キャリア・ID決済

●メリット

【購入者】ワンクリックで支払いOKのため、入力の手間が省ける。
【販売者】コンバージョン率がアップし、カート落が減少する。カードを持たない未成年者の獲得が出来る。

●デメリット

【購入者】現金を扱う感覚が薄れ、過剰注文や明細の管理などがしづらい。
【販売者】決済会社により仕様が異なり、顧客への案内を多様化する必要がある。

5.銀行振込

●メリット

【購入者】同一銀行であれば手数料がかからない。
【販売者】手数料がかからず、入金後の発送のためリスクがない。

●デメリット

【購入者】銀行が空いている時間が短く、入金の手間がかかる。
【販売者】入金の確認が必要のため手間がかかり、発送に時間がかかる。

データの分析

今回は、一般的な女性向け化粧品を販売するECサイトをモデルとして、決済の利用比率などを分析し、販売する商材や年齢層によってオススメの決済方法をご紹介します。

<決済の全体の比率>(単位:%)
決済の全体の比率

一番高い比率は、クレジットカード、それに続いてコンビニ後払い、アマゾンペイも比率を伸ばしています。

<年齢別にみた決済の利用比率>(単位:%)
年齢別にみた決済の利用比率

全体的にまんべんなくクレジットカードの利用者が多い傾向です。また年齢が若いほど、コンビニ後払いの利用が多い傾向にあります。

<価格帯別にみた決済の利用比率>(単位:%)
価格帯別にみた決済の利用比率

5,000円以上でコンビニ・代引の手数料は無料ですが、全体的に価格別での差に開きは見られません。

分析のまとめ

今回の分析結果から、コンバージョン率をあげるために、年齢層が若いターゲット層の商品であれば「コンビニ後払い決済」をデフォルトにすることをオススメします。

また、ECサイトの運営者側から見ると、フォローメールや新規獲得のLPにて「『クレジットカード決済』でのご注文の場合は手数料無料!」など積極的にクレジットカード決済への誘導を行い、デフォルト決済を「クレジットカード決済」にするのがマストと思われます。

以上から、販売商品の種類や顧客のライフステージにあわせて決済方法を最適化して、コンバージョン率や展開率を高めて行くことが重要であると言えますね!