• EC

July 17.2019

メルマガ開封率とCVを上げるための3つのポイント!メルマガ担当者が語るリアルテクニック

newsletter

こんにちは、楽天市場担当のさかぐちです。

ご自分のプライベート用アドレスのメールボックスを思い出してみてください。購入履歴のある店舗から受信しており、未開封のまま眠っているメルマガはありませんか。

メルマガの開封率は、受信からの時間経過とともにどんどん下がっていき、一般的には、2~3日も経過すれば開封されることはないと言われています。

それどころか、やみくもに配信していると、結果的に店舗の顧客離れに繋がりかねません!

そこで、開封率とCVを意識しつつ、ユーザーの心を掴むために気をつけたい3つのポイントについて、ご紹介させていただきます。

メルマガ配信の目的とは

そもそも、メルマガはどのような目的で配信するのでしょうか。多くの場合、大きくは以下2つの目的に分けることができます。

1.販売促進

新商品の発売や送料無料、ポイントアップなどのイベントの告知を行うほか、季節商材をこまめに打ち出すことができるのは、メルマガならではの魅力です。

2.顧客育成

一般企業が配信するメルマガは、スキルやノウハウ提供といった教育系の読み物を通じ、事業の啓蒙活動を行うことが目的とされています。

しかし、店舗運営の観点では、ブランドや店舗の魅力を伝えることが重要です。

購入した特定の商品に対し、次の商品を誘導するステップメールを設定している店舗も多いと思いますが、個々の商品の枠を越えてブランドや店舗のファンになってもらうために、商品以外の情報を提供できる機会はそう多くありません。

この「販売促進」と「顧客育成」は、同梱物チラシや電話、DMといった他のツールを用いて行うこともできます。その中で、メルマガというツールを選択することは、店舗にとってメリットがたくさんあります。

メリット1:低コスト

1つ目は、低コストであることです。

多くのカートシステムでは、メール配信システムを基本サービスに含んでいることが多く、一般的には無料で配信できます。

配信上限数が設定されている場合、そこからは1通○円と費用が発生する可能性がありますが、それでもチラシの印刷代、架電の人件費、DMの送料と比較すれば圧倒的に安価です。

また、メルマガはテキストおよびhtmlで作成後、データを残しておけば繰り返し使用することができます。テンプレート化しておけば作業時間も大幅にカットできますね。

メリット2:ユーザー負担が少ない

2つ目は、ユーザーへの負担が少ないことです。

他のツールに比べて、ユーザーは受け取るために何か行動する必要がありません。これはメルマガならではの大きな特徴です。また、ユーザーが処分する際にも、クリック操作のみで完了します。

メルマガ配信時の注意点3つ

しかし、配信する側としては未読のままサクッと削除してほしくはありませんよね。

そこで、メルマガ配信時の気をつけたいポイント、注意点を3つご紹介します。

注意点1:配信タイミング

1つ目は「配信タイミング」です。一日の中で、ちょうどメールチェックをする時間帯に配信することが理想的です。

たとえば、ビジネスパーソンは通勤時間である朝の7~9時台。また、12時~13時頃も休憩時間を設けている企業が多いため、スマートフォンをチェックしやすい時間帯です。

一方で、主婦層が一段落つける時間帯は14~15時頃。属性にこだわらず、幅広い層を狙うなら、多くのユーザーが自宅にいるであろう夜間の21~23時頃

メルマガを一人でも多くのユーザーに開封してもらうためには、店舗で取り扱う商材のターゲット層のライフスタイルをよく分析し、寄り添う姿勢が大切です。

そして、配信タイミングが定まったら、規則性を持たせましょう。曜日や時間を固定すると、ユーザーも体感で覚えやすくなり、開封率のアップに繋がります。

ただし、楽天市場のようにモールの中で出店している場合には、モール主催のイベント開催時にユーザーが一斉に動きますので、その流れに乗るのも有効です。

注意点2:件名

2つ目は「件名」です。

メルマガにおいて、件名は非常に重要な役割を果たしています。件名の時点でユーザーの関心を惹くことができなければ、そのメルマガは開封される確率が非常に低くなるからです。

まず、どのデバイスで閲覧しても全表示可能な文字数である「15文字以内」に収めることが鉄則。

さらに、この15文字の中でも、一番訴求力の高いキーワードから順番に並べていきます。

ここでの訴求力とは、店舗が打ち出したい内容ではなく、ユーザーにとっての「自分ゴト」として捉えることができる順番です。

<お客様の名前>+【限定性】もしくは(緊急性)+[キャッチコピー]

【限定性】
・「先着○名様」
・「今だけ○%OFF」
・「このメルマガをご覧になった方のみ」

(緊急性)
・「あと○日で終了!」

[キャッチコピー]
・ユーザーにとってメリットがあると思えること
・インパクトがあること

注意点3:ベネフィットの提供

3つ目が「ベネフィットの提供」です。冒頭で、メルマガの配信目的は「販売促進」と「顧客育成」と述べましたが、これはあくまで配信側の発想であって、ユーザーに悟られてはいけません。

また、ユーザーがすでに知っている情報ばかりを繰り返すだけでは飽きられてしまいます。

そのため、業界のトレンドやユーザーにとって有益な情報を盛り込むことによって、メルマガ自体を「読まなくても困らない」から「読まなくては損をする」とユーザーに思わせるような存在になることが重要なのです。

また、商品訴求の際にも、商品スペックを延々と羅列するよりも、ユーザーにその商品を取り入れた暮らしをイメージさせ、さらには「現状よりも良い未来である」ように伝えることが重要です。

最後になりましたが、誤字脱字・URL間違いはもってのほか!

1文字違うだけでも、内容の信ぴょう性が下がってしまいますし、店舗への信頼も弱まってしまいます。

ダブルチェックや余裕のあるスケジューリングも、常に心がけていきたいですね。