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August 28.2019

LINE@がLINE公式アカウントへ統合!気をつけるべきポイントとは?

LINE@

こんにちは、EC事業部のサンキチです! 2018年11月LINE社(以下LINE)が、LINE公式アカウントへのサービス統合を発表しましたね。

2019年春、「LINE@」は「LINE公式アカウント」「LINE ビジネスコネクト」「LINE カスタマーコネクト」とサービス統合し、名称を「LINE公式アカウント」として生まれ変わります。

※LINE社プレスリリースより抜粋

特に注目すべき点は、「LINE公式アカウント」と「LINE@」を完全統合することです。

LINE社はこれまで、大手企業の法人向けのLINEアカウントとして「LINE公式アカウント」を、中小企業や店舗向けには「LINE@」のサービスを展開してきました。

しかしながら、「LINE@」の低価格ではあるが機能面の不足、そして企業や店舗から配信される「広告の一斉配信」が多数を占める課題を解決するために、よりユーザー視点でのサービスを提供するための「LINE公式アカウント」を再構築することを発表しました。

LINE@利用者は要注意!2020年1月14日新サービスへ強制移行!

現在LINE@で下記のプランを利用しており、2020年1月14日時点でサービス移行が行われていないLINE@アカウントに対しては、LINEの判断により、2020年1月14日より順次LINE公式アカウントへの強制サービス移行を実施されます。

移行スケジュール
※LINE公式サイトより

その際、利用していたLINE@の料金プランにかかわらず、すべてのアカウントをLINE公式アカウントのフリープランへ変更されるので、忘れずに移行することが重要です!

・ベーシック:5,400円/月
・プロ:21,600円/月
・プロ(API):32,400円/月

※ただし、当初【2019年8月19日開始】と案内していたLINE公式アカウントへの強制サービス移行は、【2020年1月14日開始】へ日程が変更になったため、今後も注意が必要です。

LINE@統合により何が変わるの?

大きく変わるポイントとして、有料プラン限定機能が、全てのプランで利用可能になります。

<料金プランの主な変更点>

1. LINE@のプロプラン/プロ(API)プラン相当の料金プランを値下げ
2. プレミアムIDの初年度料金を値下げ
3. タイムライン投稿を全てのプランで無制限で利用可能に
4. これまで有料プランでの利用に限られていた機能を全てのプランで利用可能に
5. Message API(「Reply API」 「Push API」)を全てのプランで利用可能に
6. メッセージ配信を配信通数に応じた従量課金制に
7. 1通=ターゲットリーチ1人へ1回のメッセージ配信に
※1回のメッセージ配信で最大3吹き出しまで送信可能

特に「4. これまで有料プランでの利用に限られていた機能を全てのプランで利用可能に」の箇所が、以下の通り、大きな変更となります。

○リッチコンテンツの配信や設定が可能に
○統計情報や、県別や男女などセグメント配信が可能に

料金プラン
※LINE公式サイトより

リッチコンテンツとは?

リッチコンテンツ機能とは、 友だち追加をしているユーザーに対して、リンク付きの画像を送ることができる機能のことです。

トーク画面の全体を埋めるほど、大きな画像を配信・設置することができるので、ユーザーに対して強い印象を与えることができます。

リッチコンテンツ
※LINEアカウントより

セグメント配信とは?

セグメント配信は、属性ごとに分類した顧客別に配信することです。

セグメント配信を活用すると、ユーザーが必要としている情報をピンポイントで配信出来るため、販促やフォローアップはもちろん、ブロックを回避できます。

属性絞り込み
※LINE@管理画面より

LINE@のときでは、プロプラン(¥21,600/月)でしか利用出来なかったため、LINE公式アカウントからは、活用の幅が大きく広がります。

LINE公式アカウントサービス統合のデメリットとは?

プランの価格も値下がりし、使用できる機能も増えるため一見いいことづく目ですが、【メッセージ配信を配信通数に応じた従量課金制】という最大の変更ポイントがあります。

今後のLINE公式アカウントの運用で重要になってくるのは「メッセージの配信数」です。

これまでは、「プロ21,600円/月以上」であれば、月に6000通送るアカウントも、60000通送るアカウントも、同じ月額料金で利用することが出来ました。

今後は、最大45,000通までが無料となり、それ以上の追加配信は有料の課金制となります。

例えば、お友だち15,000人で週1回(月4回)の配信とすると

15,000人×4回 = 60,000通
60,000通-45,000通(無料) = 15,000通

⇒超過した15,000通×3円 = 45,000円 の追加料金がかかって来ます。
※追加メッセージの単価は配信数によって異なります。

今までは、配信数を気にせず送っていたメッセージですが、サービス移行後は必ず確認することが大切です。

<現在>

<LINE@メッセージ配信数>

フリー 0円/月 メッセージ:1,000通・無料
ベーシック 5,400円/月 メッセージ:5,000通・無料
プロ 21,600円/月 メッセージ:100,000人・無料
プロ(API) 32,400円/月 メッセージ:100,000人・無料
<変更後>

<LINE公式アカウント移行後配信数>

フリー0円/月 メッセージ:1,000通・無料
※追加メッセージ不可
ライトプラン 5,000円/月 メッセージ:15,000通・無料
※追加メッセージ@5円
スタンダードプラン 15,000円/月 メッセージ:45,000通・無料
※追加メッセージ@3円

LINE公式アカウントサービス統合への対応策

今後の対応策としては、まず【自社のアカウントの配信数】を把握し、現在の配信からのセッションCV数・CVRなどを明確にすること。

そして、自社のアカウントにおいてLINEへの予算を決めることが先決です。その中で、顧客のセグメントを行い、量より質を極めるアカウント運用が必要となります!