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September 18.2019

【YMYLとE-A-Tとは】SEO対策ライティングで重要な要素|上位表示されるための必須条件って?

SEO

こんにちは、ライターのNICOです。SEO対策に日々取り組まれているWEBサイト運営担当者の皆さん、SEOを意識したコンテンツ(記事)作りは順調でしょうか。

Google社(以下Google)がコアアルゴリズムのアップデートを繰り返すたびに、自社コンテンツの検索順位が上下して一喜一憂……、なんて光景はWEBサイトに携わる方なら日常茶飯事かもしれません。が、常に検索順位上位(もちろん1位)をキープしたいのは、やはり当然のことですよね。

そこで、SEO対策に見逃せないのが「YMYL」「E-A-T」というキーワード。とはいえ、いきなり「YMYL」「E-A-T」と言われても、さっぱり意味が分からないのでは?

そのため、「YMYL」「E-A-T」はなぜSEO対策に重要な要素なのか、それらの意味を解説しつつご説明します。

YMYLとは

Googleでは、検索結果表示の品質管理を行うために、定期的にコアアルゴリズムのアップデートを行っています。

その際、Googleは「何を基準に検索順位を判断しているのか」を、「検索品質評価ガイドライン」で示しています。

その公式の「検索品質評価ガイドライン」にて、「YMYL」について述べられている箇所があるのです。

「YMYL」とは、“Your Money or Your Life”の頭文字を取った語。

直訳すれば「あなたのお金やあなたの人生」となりますが、意味としては「金融関係、生活や健康など、人生に大きく関連する内容を掲載するページ・サイトカテゴリー」を指します。

【該当箇所の一部抜粋】※英語原文のため、下部に翻訳文を併記

2.3 Your Money or Your Life (YMYL) Pages

Some types of pages could potentially impact the future happiness, health, financial stability, or safety of users. We call such pages “Your Money or Your Life” pages, or YMYL.

2.3 あなたのお金やあなたの人生(YMYL) ページ

ページのいくつかのタイプは、ユーザーの未来の幸福、健康、財務上の安定または安全性に、潜在的に影響を与える可能性があります。我々はそのようなページを「あなたのお金やあなたの人生ページ」または「YMYL」と呼びます。

つまり、Googleはユーザビリティ(ユーザーの利便性)を最優先とするため、多数のユーザーの生活・人生に大きな影響を与えるであろうカテゴリーを(他のカテゴリー以上に)特に注目し、「YMYL」という名称を与えているのです。

なお、GoogleはYMYLページの例を以下のように挙げています。

●ショッピング、または金融取引についてのページ(Shopping or financial transaction pages)
●財務情報についてのページ(Financial information pages)
●医療情報についてのページ(Medical information pages)
●法律情報についてのページ(Legal information pages)
●ニュース記事または公的な発表についての重要なページ(News articles or public/official information pages important for having an informed citizenry)
●その他のYMYLと考えられるページ:養子縁組、自動車安全情報など(Other: there are many other topics that you may consider YMYL, such as child adoption, car safety information, etc.)

以上のカテゴリーに含まれるサイトページは、Googleによって厳しく品質を精査され、他のカテゴリーのサイトページ以上に正確性や信頼性を重視されます。

そのため、これらのカテゴリーのサイトでは、記事内容を充実させるためにどれだけ情報を詰め込んだとしても、Googleによってページやサイト全体の信頼性を疑問視された場合、アルゴリズムのアップデートのタイミングで検索順位は大幅に下落します。

反対に、たとえば「このページは専門家による信頼性の高いページ」だと高評価を受けた場合は、大幅に上昇することも珍しくありません。

実際、健康問題に関する記事に関する社会問題が日本国内で起こったことで(日本のみで)行われた、2017年12月6日の「健康アップデート」では、大多数のサイトの順位が大幅に入れ替わりました。

その後の度重なるアップデートによってより内容が精査され、2019年9月現在、専門家・専門企業による(執筆、監修、運営)ページやサイトが上位を占めるようになっています。

E-A-Tとは

「YMYLページの信頼性」についてさらにご説明するために、ここで、冒頭でご紹介した「E-A-T」が登場します。

「E-A-T」もまた、「検索品質評価ガイドライン」で定義されているワードです。

「E-A-T」は、「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の頭文字を取っており、「検索品質評価ガイドライン」では以下のように書かれています。

【該当箇所の一部抜粋】※英語原文のため、下部に翻訳文を併記

3.2 Expertise, Authoritativeness, and Trustworthiness (E-A-T)

For all other pages that have a beneficial purpose, the amount of expertise, authoritativeness, and trustworthiness (E-A-T) is very important. Please consider:

● The expertise of the creator of the MC.
● The authoritativeness of the creator of the MC, the MC itself, and the website.
● The trustworthiness of the creator of the MC, the MC itself, and the website.

3.2 専門性、権威性、信頼性(E-A-T)

有益な目的を持つ他のすべてのページにとって、専門性・権威性・および信頼性(E-A-T)の量は非常に重要です。ご検討ください:

●メインコンテンツの作成者の専門性
●メインコンテンツの作成者、メインコンテンツ自体、およびWebサイトの権威性
●メインコンテンツの作成者、メインコンテンツ自体、およびWebサイトの信頼性

つまり、Googleによって高評価を得るためには、コンテンツやサイト全体の「専門性、権威性、信頼性」が重視されており、そこから逸脱したコンテンツやサイトだと判断された場合は、上位表示されない、ということが、明確に示されているのです。

先述したように、2019年9月現在、上位表示されるサイトのほとんどは、専門家や大手企業、ブランド公式サイトが運営や執筆・監修するWebサイトではないでしょうか。

アルゴリズムのアップデートは度々行われていますが、当面「E-A-T」という判断基準は守られると予測されるため、SEO対策を行うためには、Googleが定めるこれらの基準を満たし、ユーザビリティを高めることが第一なのです。

E-A-Tの部分で低評価を受けているかも?

もちろん、コンテンツの内容自体をきちんと整理し、有益な情報をユーザーに提供することは、コンテンツ作成やサイト運営における前提条件です。

しかし、YMYLに当てはまるカテゴリーのサイトを運営しており、SEO対策が予想よりもうまく出来ていないと感じる場合、E-A-Tの部分で低評価を受けている可能性が考えられます。

そのような懸念がある場合は、Googleが提示する「検索品質評価ガイドライン」をベースに、より高品質かつ信頼性の高いコンテンツを提供するために、現存ページやWebサイト全体の見直しを行ってみることをおすすめします!