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October 02.2019

ヒートマップを使ったLP改善方法|CVRが倍増する5つのチェックポイント

こんにちは!Webデザイナーの橋本です。

前回の記事『ヒートマップとは?基礎知識を学んでユーザー行動を分析しよう!』では、ヒートマップの基本的な紹介をしました。

そこで、今回は弊社で実際に行われている、ヒートマップを使ったランディングページ(LP)の改善方法を紹介していきます。

■「ヒートマップの基本を知りたい」という場合は、こちらの記事からご覧ください!
『ヒートマップとは?基礎知識を学んでユーザー行動を分析しよう!』

ヒートマップを使ったLP改善方法

基本的には、ヒートマップを確認して得られた情報を基に、ユーザーが離脱している原因の仮説を立て、コンテンツ内容の改善を繰り返します。

具体的には、ヒートマップの特性を活かし、以下のような改善を行います。

①FVのA/Bテストで離脱率を比較する

ユーザーはランディングページにアクセスした最初の3秒間で、スクロールしてページの続きを見るかを判断していると言われています。

そのため、ファーストビュー(FV)から最初のコンテンツまでで、ユーザーが50~60%離脱していることも珍しい事ではないようです。

つまり、ファーストビューがユーザーの心に響かないと、その場で離脱してしまうという事になります。

以上から、ファーストビューの重要性が伺えますよね。そこで、直帰率を改善する(下げる)ために、「もっと続きを見たい!」と見込み客に思わせる魅力的なファーストビューに変更する必要があります。

そこで、A/Bテストを利用します。改善前のパターンとも比較しつつ、新しいファーストビューを数パターン用意し、よりユーザーの心に響く効果的なランディングページに変更していきます。

【見込み顧客を引き付けるファーストビューの条件】

ファーストビューに必要と言われている要素がいくつかありますが、以下の3点は必ず入れ込むべき絶対要素です。

1.ターゲットユーザーは誰(どのような層、ペルソナ)なのか
2.(商品を購入することで)ユーザーが得られる体験や結果
3.(商品が現時点でのユーザーにとって)必要な理由と買う理由

これらの要素をしっかりと入れ、よりよいファーストビューにブラッシュアップを行い、改善施策を繰り返していきます。

②注目コンテンツは上部に移動させる

たとえば、ページ後半に「非常に注目度の高いコンテンツ」があったとします。しかし、そのコンテンツにたどり着くまでにユーザー数が20%以下にまで下落していれば、そのコンテンツから得られる効果はわずかとなり、もったいないと言わざるを得ません。

そこで、リードヒートマップを確認し、ランディングページの後半にある「注目度の高いコンテンツ」を見つけ出します。

そして、ページ前半にある「注目度の低いコンテンツ」または「離脱率が高いコンテンツ」と、ページ後半の「注目度の高いコンテンツ」順番を入れ替えるのです。

注目度が高い、つまり「注視率の高いコンテンツ」をページ前半に移動すると、当然ながらそのコンテンツは、離脱前の多くのユーザーの目に留まります。

その結果、ユーザーのモチベーションを維持することができ、ページ後半においても離脱率が低くなり、後半のコンテンツの注目度までも上がる相乗効果が期待できるのです。

③無駄クリック(タップ)の量を確認する

リンクが貼られていない画像などを、ボタンと勘違いしてクリック(タップ)してしまう事が意外とあります。

このような「紛らわしいデザイン」が多くあるランディングページは、ユーザーのストレスに繋がり、離脱率が上がる原因になるとも考えられているため、紛らわしいデザインは減らすように改善を行います。

④外部リンクのクリック率を確認する

ランディングページ内にコンバージョンへ繋がるリンク以外のボタンが沢山あると、別のサイト等に移動してしまい、そのまま多くのユーザーが離脱してしまう可能性が高くなります。

クリックヒートマップを確認し、不必要なリンクは削除して離脱率を下げるようにします。

⑤さまざまな仮説を基に適時改善する

以上の他にも、「ユーザーが多量に離脱しているエリア」「注視率の高いエリア・低いエリア」「クリック率の確認」などをヒートマップのデータから確認し、複数の仮説を立てて、それを基に適切と思われる改善をしていきます。

【仮説の例】

「文字量が多すぎて、ユーザーが興味を無くしている」
「キャッチコピーがユーザーの心に響いていない」
「写真が少なく変化が少ないため、ユーザーが飽きている」
「コンバージョンエリア手前の外部リンクが多くクリックされており、離脱率が高い。コンバージョン率(CVR)を下げている可能性が高いので、外部リンクを削除する」
「商品写真がよくクリックされている。ということは、もっと大きな画像で商品詳細を見たいのではないか?」

これらの仮説を軸にコンバージョン率(CVR)を引き上げるための試行錯誤をし、PDCAを繰り返します。

なお、注視率が低かったり、離脱率が高かったりするコンテンツは「ページ後半に移動させる」だけではなく、思い切ってコンテンツ自体を削除してしまい、ユーザーの動きの変化を見るのも有効な手段のひとつでしょう。

ユーザーが魅力を感じるLPへ!

以上、ヒートマップを使った、ランディングページの具体的な改善方法やノウハウをご紹介しましたが、これらの施策はほんの一例です。

弊社Oz linkでは、ヒートマップ分析結果を基に論理的な改善案を提示すると同時に、お客様の意向や商材・ブランドのイメージを大切にし、ユーザーがより魅力を感じるランディングページ制作・改善に日々取り組んでいます!