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October 23.2019

カスタムインテントオーディエンスは意外と獲れる!?設定方法・導入事例結果・メリットとは?

カスタムインテント

Oz linkのリスティング隊長shimorerです。この記事では、Google広告の「カスタムインテントオーディエンス」(略して「カスタムインテント」)についての概念や設定方法についてご説明します。

カスタムインテントオーディエンスとは、Googleのディスプレイ広告向けのターゲティングの方法です。

最近、コンバージョン数の伸び悩みや、クリック単価・CPAの高騰があるクライアントで導入させて頂いた結果、全体のパフォーマンスの改善に繋がる事例が多かったので、ここでご紹介させて頂きます。

カスタムインテントで出来ること

カスタムインテントは、ユーザーの絞り込みを行う機能です。

ここで登録したキーワードを過去に検索したり、登録したURLに訪問した事があるユーザーのみをピックアップしてリスト化したりする事ができます。

ちなみにインテントとは、「購買意欲の高いユーザー層」を指す言葉。

競合他社サイトのURLとメインの検索キーワードを登録しておくと、自社の潜在顧客に向けてアピールをする事ができ、競合他社の顧客を引っ張ってくることも可能なのです!

自社指定キーワードでの検索数アップやブランディング効果

自社の商品やサービスの認知度が低い場合、競合他社と比較された際に選ばれない可能性が高くなります。

潜在顧客に露出させることで、その業界でのブランディング力を高め、一般キーワードからのクリック率やコンバージョン率の改善、自社名・自社商品名での検索数アップにつながります。

BtoC事例 ブランド品の中古買い取り

【課題・問題点】

ブランディング力が弱く、テレビCMなども手掛ける大手にシェアを独占されている状況。

クリック単価も平均800円以上と高く、予算的にもあまり多くかけられない。

【カスタムインテント導入・結果】

カスタムインテントで大手の競合URLとメインの検索キーワードを登録し、ディスプレイ配信を実施。

ディスプレイ配信から低単価でクリックを稼ぎ、リターゲティングと合わせたコンバージョン数が検索キャンペーンよりも増加、CPAも改善した。

BtoB事例 ニッチな業種のメーカー

【課題・問題点】

業種的にニッチな市場なため、検索数自体が少ない。

コンバージョン数も月に数件程度で、新規獲得が出来ていない。

【カスタムインテント導入・結果】

カスタムインテントでベンチマークしている競合他社URLとメインキーワードを登録し、ディスプレイ配信で認知を広げた結果、一般キーワードと自社名での検索数が増え、コンバージョン数の増加につながった。

設定方法

カスタムインテントの設定場所は、知らなければなかなかたどり着けない場所にリンクがあります。

場所は以下の順番にリンクをたどってください。

管理画面 > ツールと設定(歯車マーク) > 共有ライブラリ内のオーディエンスマネージャ > カスタムオーディエンス > +ボタン > カスタムインテント

カスタムインテント

①「オーディエンス名」を入力

任意で管理しやすい名前を入力してください。

②「購買意向の強いオーディエンス向けのキーワード」を選択(デフォルト)

初めから選択されているので変更しないでください。

もう一つの「Googleで使われた検索語句」は、GmailやYoutube用の設定になります。

③「関連するキーワードとURL」を入力

ここに競合のURLと検索キーワードを各15個ほど入力します。

④作成

これでカスタムインテントのオーディエンスリストが完成します。

⑤ディスプレイキャンペーンに設定

作成したオーディエンスリストをディスプレイのターゲットに指定してください。

類似オーディエンスとの比較

ここまで読まれて、「自社サイトの訪問者の類似オーディエンスとどう違うの?」と思われた方は鋭いですね。

類似オーディエンスは、元のユーザーの年齢、性別、興味関心などざっくりとしたデータがもとになります。

しかし、カスタムインテントは実際にキーワードを検索したり、競合他社のサイトに訪れたユーザーを絞り込んだりするので、より精度の高いフィルターをかけることができ、こちらが狙ったユーザーに確実に露出を行う事が出来ます。

よって、類似オーディエンスのようにリターゲティングで刈り取る事に加えて、直接のコンバージョンも見込めるので大変効果的です。

カスタムインテントの立ち位置

検索、リターゲティング、購入者類似オーディエンス、商品リスト、動的検索、動的リターゲティング、カスタムインテントなどなど……。

現在リスティング広告でコンバージョンを伸ばせる可能性がある配信方法がかなり増えてきましたが、その中でもカスタムインテントは安いクリック単価で新規の潜在顧客を開拓するツールとして重要度が高いように思います。

ある程度予算に余裕があって、かつコンバージョン数を伸ばしたいアカウントや、クリック単価が高いアカウントで試してみると、意外な結果が出る可能性がありそうです。

業種によって相性はあると思いますが、特に検索とリターゲティングの配信だけで伸び悩んでいるアカウントがあれば、ぜひ一度試してみてください。

それぞれのボリュームがアップしてコンバージョン数を伸ばせればいいですね。shimorerでした。